今月のイチオシ!は、あの『ロッキーホラーショウ』でお馴染みの、
ティム・カリーさんが、『ロックを歌う』!!
  『THE BEST OF TIM CURRY』のCDを御紹介致しましょう。
ティムさんはあのフランケン・フルター博士での当たり役の他、舞台、映画に大忙しの方ですが、
『ロック』も歌ってらっしゃいまして、過去に三枚のLPレコードも出されておられます。
しかし残念な事にこの御時世、レコードはもう売っていません。
そこで現代の技術でCD化されたベスト盤(特選盤)が輸入盤(A&M CD5269)で出ておりますので、ぜひお勧め致します。
サウンドは『ロッキーホラーショウ』よりかなり『ロック』を意識したナウな音。
が、ティムさんの歌声は相変わらずイロっぽく、ホモっぽく迫ってきてセクシー満開!
先日『11PM 』で今野雄二さんがレポートされていたステージでも迫力満点!でした。
素顔での御出演でしたが、動きがサスガ!のセクシーでした。
★★★



では、CDに書いてある解説を訳してみましょう!

ティム・カリーは数々の種類の映画-ロッキーホラーショウ、アニー、殺人ゲームへの招待、レジェンド、などや舞台劇でのアマデウス、ロッキーホラーショウ、ミー・アンド・マイ・ガール、そしてテレビでの、シェイクスピアの生涯、サタディ・ナイト・ライヴ、そして今年の年忘れヒット作、ワイズガイ、などで活躍しています。

カリーさんはすべての演技に繊細さ、バラエティーの豊富さをモットーにされています。
彼はそのとても繊細さをA&M社から70年代に出された三枚のアルバム、『READ MY LIPS』(唇を読め)[1978]、『FEARLESS』(恐いものなし)[1979]、『SIMPLICITY』(単純市)[1981]にも発揮しています。
このCDとカセットで出された編集盤にはその三枚の中から最高で冒険的な曲が収録されています。いずれもカリーさんの劇場での高いセンスが発揮されたものばかりです。

音楽は、しゃがれた['I Do The Rock'(私はロックする),'Paradice Garage'(楽園車庫),'Charge It'(それを充電しろ)] 、崇高な['Alan'(アラン),'Out Of Pawn'(命がけじゃない),'Cold Blue Steel'(冷たく青い金属)]、そしてあっと驚く未発表の二曲の簡易実演奏ライヴ、['Alan'(アラン),Simple Twist of Fate'(運命の単純なねじれ)-以上、カリーさんの初のアメリカ公式演奏ツアーにての録音] が入っています。

『THE BEST OF TIM CURRY』(ティム・カリーの最高選曲集)
は80年代の今でも我々の耳に、ホントウのショウを入れてくれます。

(訳:黄 ワン氏)







LET'SROCK!

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